森を守る仕事を
魅力的な生業に。
ヒバリングスは、広島県庄原から始まった、森の未来をつくるプロジェクトです。森や山林は地球にとって大切な資源です。森を守り、育てることはこの先、人が生きていくための命題。今の日本だけではなく、世界的に見ても課題がたくさんあります。計画的に森を育てるためには、ただ森林を伐採するのではなく、間伐が必要です。そして、間伐した材を有効に活用することで、山の価値を創造することができると考えています。
まずは自分たちの地域から、森を守り、育て、使い、また育てる。その循環を繋ぎ、この先も1000年続く、森づくりを目指します。森を守る仕事が生業として成り立ち発展するための新しいアイデアを模索していきます。
森との関りを育む
木材トレーサビリティ
森という大きな存在は、樹木が寄り添い成り立っています。嵐に耐え山水を保水し、海へと恵をもたらす原点。その樹木一つ一つにも個性があり、人が間伐をすることでより強く逞しい森へと育っていくのです。
ヒバリングスでは、間伐や特殊伐採された樹木を加工しコースターやブックエンド、椅子などの製品に仕立て提供しています。その地でどう育ち、どんな年代を生きてきたか、樹木データを分かりやすく提供することで、人との接点をビジュアル化しています。生きた時代や育った切り株の位置から「木材」をただの材料ではなく一緒に生活する存在感の高いモノに感じられる仕組みとなっています。
年輪が見えるプロダクト
森から頂いた木材は建材などに使えないサイズのものはチップとなって燃料に砕かれて再利用されます。そんな個性豊かでいびつな部位も小物プロダクトとして仕上げることで存在感が残ると考えます。
出来上がるプロダクトはどれも年輪が見て取れる形になっています。中心よりも外円が新しい年輪です。そして間隔がいつも同じではありません。枝打ちや周囲の間伐が影響し育ちが良い年もあれば悪い年もある。年齢が語る「庄原の地で刻んだ時代」を読み取ると故郷のことを語りかけてくれる様にみえませんか?
年輪、等高線をロゴに
複雑な地形から間伐する「林業」を意味するモチーフ。重なる輪は「年輪」であり「山の等高線」でもある表現です。HIBA RINGsのイニシャル「H」の形に収めています。
年輪を英訳すると「アニュアルツリーリングス」。循環や、繋がりも想起させるキーワード「リングス」と、庄原の比婆の山を組み合わせて「ヒバリングス」と名付けました。庄原は比婆山の樹木に思いをはせて、個性のある美しい年輪を感じていただけますように。
山・森の管理から、商品の購入まで
ヒバリングスでは、商品を通して木や森への関わりに興味を持ってくださる方との繋がるきっかけとなればと考えています。森に関わる仕事をされたい方、木を大切にする商品について、はたまたご自身の森の管理をプロに任せたい方、ワークショップ企画についてなど、お気軽にご相談いただけると幸いです。
お問い合わせフォームABOUT
- 事業名
- ヒバリングス / HIBA RINGs
- 事業団体名
- ヒバリングス コンソーシアム / HIBA RINGs CONSORTIUM
- 住所
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フォレストワーカー
〒727-0025 広島県庄原市市町569-1 千差
〒730-0851 広島市中区榎町4-21 吉村ビル301 - TEL
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フォレストワーカー
0824-74-6683 - @hibarings
- お問い合わせ
- ヒバリングス お問い合わせフォーム
MEMBER
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田村 栄太
eita tamuraフォレストワーカー 代表
未来へつなげる森づくりをしていきたい。
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柳谷 環
tamaki yanagiya千差株式会社 CEO
林業から木製品ができるまでを透明化できるプロダクトを応援します。
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柳谷 武
takeshi yanagiya千差株式会社 CEO
カンドウコーポレーション CCO林業から木製品ができるまでを透明化できるプロダクトを応援します。
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草川 修壮
shusoh kusakawaフォレストワーカー
自伐型林業事業部 責任者林業の現場でみえる樹木の世の中に存在感を伝えたい。
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臼田 俊樹
toshiki usudaフォレストワーカー
林業の現場でみえる樹木の世の中に存在感を伝えたい。
SUPPORTER
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舛元 幸起
kouki masumoto舛元木工 代表
木製品の仕事ノウハウを活かし、庄原の森に関わりたい。